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地下教会

俺は濡れ衣を着せられ当局に逮捕されたが、刑務所を脱出し地下に潜った… まま潜伏中orz

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読書報告 

『宮中からみる日本近代史』(茶谷誠一・ちくま新書)
『「三国志」の政治と思想 史実の英雄たち(渡邉義浩・講談選書社メチエ)

やっぱ「三国志」は面白いな~
非常に単純な誤植を発見したのだが、あまりにクリティカルだった(^^;
『宮中からみる日本近代史』(茶谷誠一・ちくま新書)
ポイントは3つだろうか。
 (1)三条実美を処遇するために設けられた「内大臣」のなし崩し的な権限強化
 (2)「米英協調」の西園寺・牧野の微妙なズレ
 (3)親政への関心の強かった昭和天皇
 (4) (2)の間隙を縫って台頭し、アジア・モンロー主義的な木戸・近衛らの台頭
特に(2)は興味深かったかな。
あくまで政治決定に関与させず、天皇を政治的な責任から遠ざけようとした西園寺に対し、必要とあらば「聖断」を仰いで軍部を抑止することにも辞さなかった牧野。両者は「米英協調」の基本姿勢は共通していたが、この食い違いがなければ、もう少し効果的に軍部を抑止できた可能性はある。
そこに政治に強い意欲・関心を見せる昭和天皇、米英との対決も辞さない「宮中改革派」の木戸・近衛らが台頭してきたことにより、戦争の拡大を抑制できなくなった、と総括できそう。勿論、各人共にそれぞれの立場において最善とは言えないまでも真っ当な判断を下しており、「誰が悪いと言えるほど歴史は単純ではないことを改めて理解できる。

『「三国志」の政治と思想 史実の英雄たち(渡邉義浩・講談選書社メチエ)
いつもの渡邉先生。非常に読み応えがある。
が、『三国志 演義から正史、そして史実へ『諸葛孔明伝―その虚と実の方が価格面では財布に優しそうではある。財布に余裕があるなら、こちらがオススメ。
ただ、1点のみ洒落にならない誤植がある。
p108 7行目
 諸葛亮が、黄承彦のを娶った時のこと
ちょ、黄承彦さん寝取らせ趣味ですか?いくら何でも性癖がアブノーマルすぎんだろ?
もちろん、皆さんご存じのように正しくは「娘」。
他に気になったのだが、孫呉の兵制について
 代々兵を世襲する世兵制・奉邑制が石井仁の研究で否定された(意訳)
という部分が気になる。鄧艾が語っているとおり、孫呉は軍事力についてかなり豪族たちの権限が強いと感じる。この部分が、世兵制を否定しているのか、奉邑制を否定しているのか判断がつきかねる。俺の読みが浅いのかも知れないな~。
2012/06/24 Sun. 01:48 | trackback: 1 | 本文: 0edit

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まとめtyaiました【読書報告】

『宮中からみる日本近代史』(茶谷誠一・ちくま新書)『「三国志」の政治と思想 史実の英雄たち』(渡邉義浩・講談選書社メチエ)やっぱ「三国志」は面白いな~非常に単純な誤植を発見し

まとめwoネタ速neo | 2012/06/24 03:49

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